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豊富な知識と経験のある医師を選ぶブログ:2016/11/22


僕達夫婦は、結婚してから7年間、
努力はしていましたがお子さんができませんでした。

はじめのうちは話をふってきたお互いの父母も、
段々とお子さんの話題を
僕達の前で出さないようになっていきました。

当時の僕は、実のところ、
お子さんが欲しいと思っていませんでした。

小さいお子さんをどう扱っていいかわからなかったし、
何より、お子さんが生まれると
自分や夫婦の時間が割かれてしまう、
自由が奪われてしまうのではないかとも思っていました。

でも、よく考えてみると…
お子さんが欲しくないという思いの下には、
別の感情が隠されていたのです。
それは、自分のことが大嫌いだということでした。

小さい頃、忙しかった父母には
僕達お子さんの面倒をみる余裕がありませんでした。

それをお子さん心に
「父母に愛されていない僕は、愛するに値しない存在だ」と
勘違いしてしまっていたのです。

けれどもそれは本当に大きな誤解でした。
お子さんを愛さない父母はいない。

そこにはしかたのない事情があったのかもしれない…
という、ものの見方が出来るようになったのです。

愛していなかったのではなく、
仕事の忙しさのために仕方のなかったことだった。

それどころか、
お子さん達の幸せのために身を削って働いてくれていたのだ!

その時、
生まれてはじめて、
自分のお子さんがいてもいいんだ!と
思えたのです。

すると、まさにその月のことです。
お子さんを妊娠したと妻から報告を受けたのは…

妻は電話口で泣いていました。
今振り返れば、妻もまた、僕と同じように自分を責めていて、
僕の思いは知らぬ間に妻の中に伝わり、
夫婦の間にも愛というつながりが生まれたのだと思います。

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